米粉たこ焼き
過敏性腸症候群(IBS)はFODMAPを含む食品を食べる事で、大腸内のガスが増えて、下痢や腹痛などが起こる症状です。
FODMAPとは小腸で分解や吸収がされにくく、大腸で発酵し、ガスを発生やすい各成分のことです。「ふぉどまっぷ」と読みます。
Fermentable(発酵性)
Oligosaccharides(オリゴ糖)
Disaccharides (二糖類)
Monosaccharaides (単糖類)
And
Polyol(ポリオール)
の頭文字をとったものです。
慢性的な下痢や便秘で悩む人は
FODMAPの多い食事(高フォドマップ食)をやめ、低フォドマップ食にすると症状が改善する事が分かってきました。
米粉は代表的な低フォドマップ食材です
一般的な小麦粉は高フォドマップ食なので
IBSでは避ける食材です。
ワタクシ(九州支部長)は小麦粉はスペルト小麦以外は避けています。
そのため長らくたこ焼きを食べていませんでした。
いぜんは「タコパ」をしていましたが・・・
この度、米粉たこ焼きを作ってみました。
米粉、タピオカ粉、塩、だし、卵を適当に混ぜて生地を作りました。
急に思いついたので、タコは入れず
シーチキンを具にしました。
見た目は割と良い感じです
低フォドソースが未だ発見されないので
ダシ系つゆでいただきます。
食感は小麦粉と比べやや重いので
水は多めにした方が良いかもしれません
また、若干米粉のざらつきがありました。
これは、製粉のレベル(粒のサイズ)によるものかもしれません。
農林水産省/米粉用製粉機械の紹介
農水省は米粉に基準を設けるらしいので
今後は使い分けができるかもしれないですね。
米粉たこ焼きの課題は
軽く仕上げて生地にざらつきを残さない事です。
ソース問題もあります。
米粉と言えば↑こういう素材もあります
玄米なのでワタクシ(九州支部長)は積極的には食べませんが
ここのパンは相当美味しいです。
グルテン、乳入っていますけど。