東海林さだおの簡単チャーシュー
過敏性腸症候群(IBS)はFODMAPを含む食品を食べる事で、大腸内のガスが増えて、下痢や腹痛などが起こる症状です。
FODMAPとは小腸で分解や吸収がされにくく、大腸で発酵し、ガスを発生やすい各成分のことです。「ふぉどまっぷ」と読みます。
Fermentable(発酵性)
Oligosaccharides(オリゴ糖)
Disaccharides (二糖類)
Monosaccharaides (単糖類)
And
Polyol(ポリオール)
の頭文字をとったものです。
慢性的な下痢や便秘で悩む人は
FODMAPの多い食事(高フォドマップ食)をやめ、低フォドマップ食にすると症状が改善する事が分かってきました。
ワタクシ(九州支部長)は日本低フォドマップ食推進会の九州支部長として
九州各地の低フォドマップ食を探すとともに
日々の食事も低フォドマップ食を実践しています。
豚肉は低フォドマップ食です。
東海林さだおの
ブタの丸かじり
というエッセイの中に
豚肉をゆでて
醤油につけるだけの簡単チャーシューが載っています。
ネット上でも試す人が結構います。
- ブタの丸かじり (文春文庫)
- 文藝春秋
- 本
作り方は簡単です。上記文庫を参照してください。
書籍のレシピでは、結構醤油を使って、短い時間漬け込むとなっていましたが
ワタクシ(九州支部長)は節約家なので
少ない醤油でできるように作りました。
肉は100g98円の3割引きで購入。
味は、普通のラーメン屋のチャーシューといった感じで
結構おいしかったです。
あれやこれや調味料や調理法を駆使すれば
もっとおいしいチャーシューができるかもしれませんが
普段食べるものとしては必要にして十分な味です。
醤油を使っているので
完全無欠低フォドマップ食ではありませんが
漬け込んだ醤油は、ほとんど捨ててしまうので
摂取量としては少ないと思います。
塩ゆでにして
香りづけ程度に醤油を用いると
もっとよいかもしれません。
