低FODMAP食と家族の協力
低FODMAP食生活の維持には
家族の協力が不可欠です。
低FODMAP食は、様々な制限がありますが、
それによって食生活が貧相なものになったり、高FODMAP食でも大丈夫な家族が、低FODMAP食に不満を感じたりしては、維持ができません。
ワタクシ(九州支部長)の場合、低FODMAP食でも家族も満足な食生活を目指します。
例えばハンバーグ。
通常は玉ねぎやパン粉、牛乳などを使うのでNGなのですが、
我が家では
パン粉は米粉パン
牛乳はライスミルク
玉ねぎはもやし
に変えて作っています。
もやしは厳密には低FODMAPではありませんので、場合によっては避けた方が良いかもしれません。
ライスミルクも高FODMAPですが、一応OKにしています。
一般のハンバーグより成形がしにくいようです。
ソースはホールトマトを使って作ります。
市販のソース類は高FODMAPなので使用しません。
市販の固形ブイヨンには、乳糖や玉ねぎが入っているので、ソースでハンバーグを煮込んでソースに肉の味を移す煮込みハンバーグにします。
このレシピは、まだFODMAPが何なのか分からないころに模索に模索を重ねて、妻が考えてくれました。
当初はもやし、ライスミルクはOK食材に分類していたので、このレシピです。
ワタクシ(九州支部長)はモヤシ適量、ライスミルクは症状は出にくいので、このレシピでOKです。
ライスミルクは入れなくてもいいかもしれません。(成形しやすくなるかも)
ちなみに妻は高FODMAP食でも全く問題が無い人です。
そういう人がすぐお腹を壊す人の料理を考えるということは、相当の努力と想像力が必要です。
感謝しかありません。
市販のブイヨンに低FODMAPなものが見つからないのが、悩みの種です。
海外にはあるようです。
参考文献
巻末の索引と
高FODMAP、低FODMAPの食材一覧が
大変役に立ちます。