パン粉代わりの「米フレーク」 野津原のライスアルバが開発【大分県】

大分市野津原の米粉製造販売会社「ライスアルバ」が、パン粉代わりになる「米フレーク」を独自の製法で開発し、販売を始めた。同社によると、添加物を使わず米100%で製造する企業は全国でもごくわずか。「原料の米も大分県産。小麦アレルギーの子どもにも揚げ物を安心して食べてほしい」としている。 「ライスアルバ」は2009年に創業。11年に工場を整備した。米粉の他、米粉を使ったミックス粉や麺も製造販売している。 以前からアレルギーの子どもがいる母親らの切実な声を聞き、パン粉の製造を試みていたが、添加物を使わずに米粉パンを乾燥させただけでは、油に入れるとすぐに焦げてしまうといった難点があった。米菓子の試作品を作る過程でヒントを得てフレークの開発に着手。1年以上試行錯誤し、19年秋に商品化にこぎ着けた。 パンから製造していないので商品名に「パン粉」の表記はないが、使い方は市販のパン粉と同様。...

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